食のショールーム PaRs

11/20 『瀬戸内はだか麦』展示商談会(会場;四ツ谷)

【第2回 瀬戸内はだか麦 展示商談会in東京】

<開催趣旨>

・ まだまだ知られていない「瀬戸内はだか麦」の魅力を発信!

・ 「新たな商品開発に役立つ」「新しい食べ方」など、はだか麦の情報発信

・ 低GI食品、はだか麦のジュレ(粘度)の活用方法

・ 実際に試食し、はだか麦の特性、味を体験、知ってもらう。

 

(開催概要)

開催日時;2023/11/20 13:00~17:00(月)

会 場; レンタルキッチンスペース Patia 四ツ谷(四ツ谷駅から徒歩5分)

〒160-0004東京都新宿区四谷1丁目 17MEISTER YOTSUYA 1F

形 式; 入場無料、出入り自由

備 考; 受付で名刺2 枚頂戴いたします。

対象者; 食品関連企業のバイヤー・商品開発担当の皆様、メディア関係者の皆様

※今回は商談会となりますので、一般の方のご参加はご遠慮いただいております。

主 催; 一般社団法人 瀬戸内麦推進協議会 https://setouchi-mugi.jp/

(運営)NPO法人日本プロ農業総合支援機構

 

◆“はだか麦”とは?

はだか麦とは大麦の一種で、日本では古くから味噌や麦茶の原料のほか、そのまま白米に混ぜて炊き上げる麦ご飯などに利用されてきました。他の大麦と違い、外皮が簡単に剥がれるため“はだか麦”と呼ばれています。国内では愛媛、香川など瀬戸内エリアでの生産が盛んで、国内生産量の約60%以上が中国四国地域で生産されています。

 

◆ヘルシー食材。新たな用途もいろいろ

はだか麦は低糖質で、かつ白米の約20倍の食物繊維を含んだ大変ヘルシーな食材です。特に多く含まれる水溶性食物繊維(β-グルカン)は、血中コレステロールの正常化、食後血糖値の上昇を緩やかにするなどの効果が認められていて、これからの高齢化社会に求められる穀類です。

また、昔ながらの用途だけでなく、大麦粉は菓子やケーキの原料にしたり、お好み焼きなどにも適しています。また、ジュレ化してドリンクやゼリーに加工したりと、これまでにない多様な用途でも美味しくお召し上がりいただけます。

 

◆需要開拓に向け、瀬戸内地域の生産者・加工業者らが一丸に

はだか麦は稲作との組み合わせ(二毛作)で栽培されることが多く、地域農業を支えるうえで非常に重要な作物です。一方、その栽培の歴史、機能性に比べ、消費者にあまり知られていないのが実情です。そこで、瀬戸内エリアの精麦・製粉会社、生産者団体が中心となって昨年の7月に「瀬戸内麦推進協議会」を設立本年8月に一般社団法人化し、需要の拡大のための普及活動に取り組んでいます。